寺坂真貴子です

弁理士です。

http://secondlife.yahoo.co.jp/health/supporter/article/d1010016_00060.html

うつのある人に「自己評価制度」は最悪だ。という記事。だったらカウンセリングをいっしょに入れてくれればよかったのにとか、糖尿病を隠れ蓑にしたとか、上司も悩んでいたとか、いろいろ感じるところがある記事だから読むといいと思う。
うつ病は「自己評価が不当に低くなる」制度だから。しかし家族のことを思えばすこしは大口叩いておかないといけない。そういうあい反するプレッシャーを感じることでもっとうつへ悪循環。そういう悪循環を促進していることを自覚しなくてはいけない。
私がやめる直前も公務員の一部には制度が始まっていた。部下も上司もそろって「いい子」「人格者」になりたがるのには、もう付き合えないと思った(顧客、つまり国民や、さらに、顧客づらしたマスコミからも悪者にされて常に自己批判*1を強制されているのである。二律背反どころか他律背反だ)。説明会は非常にプラス思考で好感はあったが、いざ自分のことを書こうとするとなかなかうまく書けないものだ。

*1:60〜70年代の大学闘争の用語で死語のはずだけど、マスコミが公務員を表現する場合にだけ生き返る(笑)