寺坂真貴子です

弁理士です。

現状のご説明

私は昨年弁理士登録をしたのですが、そのとき、所属の事務所名を決める必要がありました。そのときの私は、引越しなどの都合があり、就職活動を全くしていないフリー状態でした。今思えば、登録前にも機会がいくつかあったらしいのですが、遠く関東からでは中部地方の様子がわからず、しかも弁理士登録前は何もできないと思っていました!(←大きな誤解でした。)したがって、登録時には、寺坂特許事務所を文書上、開設することになりました。所属事務所と本人の苗字が同じ名刺を渡し、本人が所長だと同期合格者に言うと、「かなり勇気が要ったでしょう」といわれますが、単に世知に疎かっただけなのですよ(笑)臆病寸前というほど慎重な私でも出来るのですから、同僚のみなさんも独立に際して「勇気」は不要だと思います。

現在も寺坂特許事務所では、他の事務所さまからお仕事もいただいて弁理士本来の活動は継続できているものの、経営の手も、助けを雇う資本も足りず、なかなかいろいろなことがうまく決められません。たとえば、「貴事務所では研修生を受け入れてくれますか」との質問を弁理士会からいただくことがありますが、むしろ私が研修生になって他所の事務所の経営を見学してきたいくらいです。つまり、お客様へのご説明や、経理、海外同業者との連携などなどに手が回りません。

最近、ようやく、経理の方面を相談できる税理士の方をお願いできそうな感じになってきましたが・・・。