寺坂真貴子です

弁理士です。

特許庁の特許審査官として、H15年にごく少数、H16年度からは毎年100人程度の「任期付審査官補」が採用されています。そのほかに従来型の試験による特許審査官も毎年多数採用されていますので、毎年多ければ200人もの特許審査官が新しく増員されているわけですね。

「任期付特許審査官補」が任期を終えると特許事務所の進路を選ぶことも多いと言われています(そもそも、弁理士の資格をとってから任期付きに応募する方も多いとか)。任期は5年間(補2年、官3年)、延長して9年目には士がとれます。延長しても10年はありません。

さて、来年は平成20年、平成21年4-5月には多くの「卒業生」が業界に流れ込むかもしれません。新しい出会いと別れの季節!?