寺坂真貴子です

弁理士です。

公務員を辞めると

やはり、公務員を辞めるとちょっと変わったことを感じる。
説明を惜しまなくなった。1日の中の電話の回数やおしゃべりの時間はほんの少し増えただけだけど、そのコミュニケーションを大切にするようになった。細かいやりとりまで気を使える。
身なりに気を使うようになった。頬のたるみ、髪の毛の寝癖、着る物の季節感など。
生物としての生活に必要なことを細かく整えられる。
朝寝坊するけど、お昼をあまりヘビーに食べなくなって痩せてきた。
相変わらずテレビを見る暇はないけれど、腰が痛む時は、NHKのピラティスは録画してやってみようかなと思う。でもその録画予約を今日の今やらなくても別に差し支えないのがいい感じだ。
一番変わったのは、少しずつ長い時間人の顔をみて話せるようになったところ。昔は、もめごとがおおかったせいか、仕事で自信をもたなかったせいか、書類メインの仕事だったせいか、目をじっとみて長い時間話すなんてことは、同僚でも友人であってもとても疲れてしまいできなかった。人の心を読み取ろうとする気力まではでてこなかった。自分の心さえつかみかねていたから。結論はなに、と急がせることはとげとげしいふるまいだが、今はそれをしなくてよい。
通勤がなくなったので本を読まなくなったし、新聞もとっていない。けれど、情報処理量は減っていないように思う。
金融資産にも、庭や家にも手入れができるようになってきた。
今年は寒すぎて睡眠時間が多すぎるのか、たまに徹夜に近い夜更かしをしてしまうのが悩み。
あれほどやりたかったゲームなどは今のところ付き合い程度にしかやらずにすんでいる。まだ暇ができないようだ。
子供の顔が良く見える。にょきにょきのびているから、毎日顔が変わる。もうこんな顔だったっけと虚をつかれる。
暇、というか余裕が出来たら再就職するだろう。
今は副業ではないがヤフーオークションくらいか。